バイリンガルへのプロローグ [バイリンガル教育]
昔は「バイリンガルになりたかったら、親を選ぶこと!」と言われた時もあったらしい。例えば親が外交官で学齢期をほとんど海外で過ごすとか、国際結婚の家庭に生まれたとか、子供時代を特殊な環境で育つ必要があると考えられていたけれど、いまでは日本の国内でも頑張って「2つの言語を使い分ける環境」を作り出すことで、バイリンガルの基礎ができるんだって
と聞くと、バイリンガルって意外に簡単になれるのかな、と思う。
海外の現地校で英語の教師をしたり、バイリンガル教育を専門に学んだ高校時代の友人がいる。彼女にも子供が生まれたので「バイリンガル教育どうしてるの?」と気軽に聞いてみた。
すると:
「これまでバイリンガルの失敗例ばっかり見て来たから、うちは期待してない」
とバッサリ
プロに言われて、びっくり。同時に、真剣にバイリンガル教育のコトを考え始めた。
調べ始めて、さらにびっくり。バイリンガルというと、1960年代半ばまでは、学業不振や情緒不安定と結びつけられていたらしい。本当?!
なんだか環境さえ与えれば簡単になれるかと思っていたバイリンガル。実はいばらの道の気配です
2011-11-09 00:39
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コメント(1)
ダブルリミテッドになるぐらいだったら、ひとつの言語がちゃんと話せればいいよね・・・。
言葉の能力ってさ、家族間でも結構違いがあるじゃん。うちの妹なんて本読むの大嫌いだし。だから、本人の適性を上手く見極めてあげないとみんなが不幸になるよね・・・。
うちはもう天才が生まれてくれない限り無理だ・・。
by Nanake (2011-11-26 05:40)