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ICP: Fashion Photography Now [古_その他]

マンハッタンは今日も激寒。今日はようやく気温が上がり3℃。ココずっと−6℃とかだったから、10℃近くも気温がジャンプするってことで、体感温度はさぞかし比較して温かく感じるだろうとミニスカートをはいたけど、「3℃やっちゅーの..」ってコトを思いっきり思い知らされました..

ICP (国際写真センター)に行き、チャイナタウンでDim Sumを食べた後、旦那くんがジムに行ってる間にこれを書いてます。

ICPはミッドタウンにある写真美術館であると同時に、本場ニューヨークでフォトグラファーを目指す人のための学校(ICP School)も開設している。アートフォトグラファー、フォトジャーナリストなど、写真家を目指す学生を世界から受け入れており、コースも多岐にわたる。

土曜の朝早起きしてICPへ。来てみてびっくり。こんな会社の目とハナの先に有っただなんて。まだまだマンハッタンは知らない所でいっぱいだわ。

ファッションフォトグラフィーってことで来てみた。1階ではWeird Beauty: Fashion Photography Now、地階ではEdward Steinchen(1879-1973)のVogueやVanity Fair時代の主にモデルや有名人の白黒ポートレイトが展示されていた。

Picture 4.png

地階にあるEdward Steinchenの写真達。昔は印象派とアールヌーボーに影響を受けた画家でもあったSteinchenの作風は、まるでスラーが描いたアールヌーボーという感じ。どの写真もとてもエレガント。まるで当時は中産階級は買えなかったような上質のフェイスパウダーが降り掛かったようなやわらかさがある。それこそが一般民衆が夢見た「アッパークラスの素顔のイメージ」だったのかな。

一方、一階ではココ数年のVogue、V、W Magazineのファッションフォトグラフィー。カールラガーフェルドが撮ったものもあった。アートとサブカルチャーが混ざった写真達とでもいうのかな。ポップアートのようなもの、パンク、フェティッシュ、色のタイポグラフィー、コラージュ...。今や雑誌では欠かせない写真たちだけど、こうも色んな要素が溶け合っているのか見せつけられた。

キュレーターはCarol SquiersとゲストでVince Aletti。Vinceは音楽&写真評論家であり、雑誌New Yorkerのcontributorでもある。

Vince Aletti: More info from here.


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