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MoMA - ピピロッティワールド [古_その他]

さむーーーいっ!ニューヨークは−8℃。ハドソン川の表面は半凍り、流氷状態です。家の中にいても寒い。備え付きのラジエーター+新たに購入したヒーター2台で何とか温かく保ってます。

寒い時はウロウロでき、かつ温かいままでいられる美術館へ。

本日はMoMA。

まず行くと目を引くのは「Pipilotti Rist: Pour Your Body Out」でしょう!
Picture 1.png

スイスのアーティストによるメディアインスタレーション。大きな映像を使ったアートは最近どこの美術館に行ってもよくあるけど、これみたいにファンタジックで不思議な気分になったのは初めて。金髪のモデル、カラフルゆえの毒々しさ...。まるでシュプールって雑誌のヨーロピアンなモデルを(蜷川実花+ソフィアコッポラ)÷2が撮りおろし、ちょっとグロさとポップさを引き立たせたような感じ。来年制作される予定の映画のフッテージでもあるという作品。大きな映像に囲まれ、まるで自分がハエサイズにでもなったかと錯覚し、リアルなのにとてつもなくシューリール。去年は原美術館でもエキシビジョンしたピピロッティのバイオグラフィーはこちらから。  

インスタレーション制作の裏側はYouTubeにて(英語)。

キュレーターは2006年にMoMAに新たにMedia部門を作ったMr.Klaus Biesenbach氏。ベルリンビエンナーレのファウンダーでもある。脳みそがジェットコースターに乗ったように感じたこんなエキシビジョンを、もっともっと作り出して下さると期待大[ぴかぴか(新しい)]



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コメント 2

こうさ

ニューヨークに行った時にこれが見たくてMoMAに行きましたよ。
色が確かにそれっぽく、ちょっと赤ちゃん目線で面白かったし、
アートの一部になれて満足な感じでした。
でも、最後には映像酔いしちゃったけどね。。。
原美術館っぽいなぁって思ったけどやっぱそうなんだ。
あそこじゃこじんまりしすぎで、ここまではやれなかっただろうね。
by こうさ (2009-01-25 22:36) 

usagi

アートの一部になれるのって楽しいですよね。私は客観的にみて分析しなきゃいけないのより、こうして五感で感じられる作品にひかれます。最初に「わっ」とかwowって感じたい。

原美、まだピピロッティグッズ売ってるみたいw


by usagi (2009-01-26 07:27) 

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