テーマのあるパーティ(続き) [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
結局「魔女」になりました。三角帽かぶって、ほうきもって、ついでに赤いりんごも持ちました。それにしても空っぽになったビールとワインは数えられない上、ウォッカ6本まで飲み干してた・・・。
しかしここにたどり着くまでは大変だった・・・。eBeyでコスチュームが買えるということでサイトをみたけど、キャットウーマンとかバニー系しかない。
友達には「キャットウーマンがいいんじゃない?」と言われたんだけど、あまりにポピュラーすぎる。みーんながキャットウーマンになっちゃったらまるで「キャットウーマンコンペティション」。ある友達は「私はやだ。だってすっごく背が高くてスタイルのいい女の子とかぶっちゃったりしたら、その日のパーティ台無しじゃない」と言っていた。ということで却下。
それにしても女性のスーパーヒーローとか超悪役ってあまりいないんじゃないかしら。「じゃ、セーラームーンは?」という口車に乗せられ、実家に電話し制服を送ってもらおうかとも考えた。でもアニメオタクならまだしも、普通のイギリス人は知らないだろうし。最悪の場合単にキンキーなだけでこっちがおしおきされてしまいかねない(^^;)。
「どうしても何も無いっていうなら土産物屋で警官の帽子買えば?」とはタクシーの運転手のおじさん。「白いシャツ着て、ピストルとか持って。警官もヒーローだよ」と言っていた。ま、確かにね。
そうしているうちににこらちゃんのブログの写真から「赤頭巾」になろうと思った。でも売ってなかったんだよね、赤いマント。あったら赤頭巾だったのにー。
それにしてもこういう宴会小道具?を売ってるところってどうしてあんなにアヤシイお店なんだろう・・・。いやー、ほんっとお店入るのに勇気がいった
Hoxton [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
昨日はEastにてパーティ。久しぶりに会った友達が選んで連れて行ってくれたのはHoxtonにあるbluu。写真だときれい系の場所みたいだけど、実際にはかなり感じが違う。中目黒にあるカフェバーをもうちょっとクラブっぽくした感じ。どうやらこれが今の「ロンドンっぽい雰囲気」みたい。
アンティークというよりセカンドハンドのソファーやテーブル、倉庫っぽいハコを改造して作った無造作なスペース、DJスタンド、熱帯魚のように並ぶアルコールとバースペースのライティング。真ん中がちょっと空いていて、話したり踊ったり、すれ違ったりencounterしたり、それぞれの時間が流れている。
売れ筋はビールだけど、モヒートが好き。誕生日だって言うとベリーモヒートを作ってくれた。ラズベリー、ストロベリーとミントをクラッシュしてからたぶんホワイトラムとソーダ。最後にシャンボールをちょっとかけて出来上がり
先週Imogen Heapを聴きにShepherd's Bush Empireに行ったのだけど、あそこでもモヒートくらい出ればいいのにな。
ロンドンに住み始めてから2週間継続して出張が無かった。ようやく腰を落ち着けて「住む」という感覚を取り戻せそう
Super hero and villains [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
週末、友達の家でハウスパーティがある。テーマは「スーパーヒーローと悪者」。
と言っていたら自分がどのスーパーヒーローか判断するリンクを送ってくれた人がいる。やってみたらば・・・。スパイダーマン。無難な線だなぁ。
私の場合ヒロインか悪役ヒロイン?
さて、なんになろう
Dirty pretty things [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
土曜の朝から起きていた。MDRV500が潜在意識の奥にのみ音を流してく・・・。天気がとてもよくて、部屋でラジオ聴きながら本読んでたら、眠っちゃった。
ふと目が覚める。朝まで遊んでた体にソファーのふわふわが心地よくて、そんなに簡単に覚醒するとは思えなかったのに。
あっ。なんてアタシらしいcoup d'oeil…。
流れていたのはDirty pretty thingsのBang Bang You're Dead。ひっさしぶりに聴くThe Libertinesのボーカルの声だったんだもん。
いつの間にかDirty pretty thingsのwebsiteができてた。PVも見れる。すごい、感激。この人たち、歌がないと生きていけ無そうなのに、The Libertinesは絶対再生できなそうだったもの。心配してたんだ。読んでみるとどうやら去年の10月くらいから、とっくにDPTの活動が始まっていたみたいだった。なんてこと!Gigの予定な、ロンドン周辺はすっかりソールドアウト・・・。私、おそっorz
とりあえずMP3をダウンロード♪
エープリルフールの今日は、お花見してる妹に「うさ姉ちゃん、白いマメ柴がいるよ~♪かわいいねぇ。あっ、眉毛かいてる!」に「ええっ?かわい~♪」と本気になってバカを見た・・・。
ロンドンに暮らして3ヶ月 [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
まだまだコートを着なきゃいけない日が多い。ロンドン嫌いなマンチェスター子には「君は外人だからロンドンがWOWなんだよ」と言われるけど、それでも嬉しいロンドンな日々。
サロンでは蜜談、うふふ。
したいことがある。初めて自分の時間を過ごしてみたいと思う。仕事でもなんでも自分で選んだことなので自分の時間と言えばそうなのだけど、それは仕事に突き動かされることを選んだのであって、今使おうとしている時間感覚とは違うんだ。
ロンドンはそれに向いてるらしい。アートや歴史や考古学やパンクや音楽があふれるビレジーな街は、歩くだけでadaptive uncounsciousに働きかける。こうして日々primingされた上での人との出会いは、必然的につながっていく。
窓から眺めるのはこんな景色。雨上がりに生まれた空はまぶしく、まるで天空への入り口を示しているみたい。
最近たくさんの国に行けるようになってきた。「いろんな所に行きたい、いろんな人に会ってみたい、この時代を体で感じたい」と思ってた。ちくりんさんの記事をみたり、こうしてクローズドな会員しか入れない所に行き始めるようになって、それに関するパースペクティブが変わりつつある。
あ、でもお花見行きたかったぁ(^^;)。
ボーナス? [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
決算賞与ではなく、去年の年末締めの分も三月に来るのです。銀行に入ってこないなぁ、と思って人事に問い合わせたところ、北欧のほうに支払われたとのこと。しかし明細を見てびっくり。税率60%???あっという間もなく余りの衝撃にひっくり返りました。
はー、なんじゃこりゃ。
問い合わせたところ、今年は「タックスカード」ってモノを申請していなかったからだそう。
あちらにはタックスカード制度というものがありました。年始に「今年の収入はいくら予定です」と申請すると「では税率35%ね」ということで所得税が決まります。最悪予想年収を上回った場合、上回った分の税率が50%になってしまうこともあります。なのでコツはちょっと多めに申請すること。
今年はもう彼の国に住んでおらず、タックスカードの申請なんてしていませんでした。タックスカードが無いのに収入があるというのは、まるで脱税予備軍のようなもの。ペナルティーとも言える怒涛の税率60%が課されてしまうというわけです。おいおい、待ってくださいよぉ(T-T)。今はもう住んでないし、そんなことさえ知らなかったというのに・・・。
このままだととりあえず年末調整以降である2007年半ばに引かれた分が返ってくるそうです。ありえない、と泣きついたところ「これからタックスカードを新たに申請すれば今年中に返還されるでしょう」と言われました。早速申請。
はぁ、国を点々とすると思わぬところに落とし穴があります。そしてサクサク落ちてしまいます・・・orz
イギリスってやつわっ… [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
土曜に行った友達ん家の引越しパーティのことを書くつもりだったんだけど、とうとう私も噂に聞いていたイギリスらしさを体験することになった。
家に帰ったらコートへの呼び出し状が来ていた。そう。裁判所。
どうやら1月と2月分のカウンシルタックス(住民税?)を払っていないというのが理由らしい。だけど実際は払っているのだ。近所の銀行でとっくの昔に払い、日付入り領収印も押してある。どうやら銀行がお金と払い込み用紙を役所に送りそこなっていたようだ。
おいおい。さっすがイギリス、とはこのことかしら…。
私は出張中だったので、この召喚命令は自称イギリスの母を名乗るほど親切なランドレディがまず開けてくれていた。それを見て「この子はきちんとしたヤングレディで、云々、ここにスタンプもあります」と裁判所に手紙まで書いてくれていた。
日付けは約1週間前。念のためもう一度役所に電話してみると「手紙?届いてません。届いても処理するのに10営業日かかるので…」。はぁ~。それでも話していると領収スタンプがあるなら裁判所に来なくても良いとのこと。とりあえずシステムに「不服申し立て書類送付中」とメモを入れておくと言ってくれた。
今すぐファックスしてね、といわれてちゃんと送ったし、ファックスのレポートもちゃんと送信できたと言っている。果たして届いているのだろうか。心配っ!
出張直前の土曜日に [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
土曜日の朝はいつも通り朝早く起きて、そしてゆっくりと過ごしたい。リッチな一日はリッチな朝食から♡コーヒーにジュース、お気に入りのユルさに焼いた目玉焼き、おいしいパンに乗っけようと、濃厚な蜂蜜、チーズ、パテを用意してにぎやかなテーブルに座る。昨日買ったパンフレットの続きを読んでいたらナショナルポートレートギャラリーでShakespeareの催しをしてることを発見。そうだ、今日はナショナルポートレートギャラリー(NPG)に行こう♪
NPGはその名の通り人物画が収められている。一番古いモノはエリザベス1世よりちょっと前くらい。エリザベス1世といえばShakespeareと同時期に在位された女王様。新しいモノだとイラストレーターのJulian Opieの作品なんかもある。観光がしたい人にもスピリチュアルなインスピレーションが欲しい人にも、とにかくロンドンに来たら必見のギャラリーじゃないかと思う。
スケッチ、絵画、写真、スカルプチャーまで、ポートレートならなんでもある。その中で気になったモノを簡単にdrawing♪いくつかのポートレートには似ているモノもある。ハッピーな顔も、そうでないモノも。血塗られた権力と政治の渦の中でのひと時、彼らは描かれている間いったい何を感じていたのだろう。
ギャラリーの楽しみは併設の本屋♪あー、ここはデンジャラス。ずーっとここに居たい。すべてを見て、考えるためにもっと読んで、感じるために描いて書いて歌って踊っていたい♡
夕方はZUMAデビュー。べらぼうに高い和食レストランということで、一度はどんな味なのか食べに行ってみようと思っていた。食べたメニューはお刺身の盛り合わせ(ハマチ、すずき、サーモン、伊勢エビ)、お寿司(マグロ、鯛、さば、ウニ)、ざる豆腐、炭火焼(エビ、和牛フィレ)、デザート(緑茶とバナナのケーキ、アイスクリーム添え)。これに梅酒(ワイングラスでサーブ)、月うさぎという発砲酒?
ラベルがかわいー♡とはしゃいでケータイで撮影。だけどフラッシュで真っ白に!それを見ていた店員さん、後でラベルをはいでわざわざお土産に。多分市価数百円台位のお酒だろうと想像しますが、ありがとう♪サービスは中々良いんじゃない?
和牛を除いては、確かにこれまで食べに行ったヨーロッパの和食レストランの中では、一番素材をいかした味付けなんじゃないかな。こってり味に嫌気がさしたら食べたくなる味です。お寿司が普通に美味しかった♡
和牛の焼き具合と柔らかさ加減は満足。だけどお味のほうは、なんかすき焼きの割下につけ込んで七味をぬったような感じでしたorz。焼き鳥がうけるという事実から、きっとこの味もヨーロッパの人たちには好まれるのかも知れません。でもやっぱり割下はないじゃないかぁ。。。
お会計は噂通りぶっ飛びの価格。タイユバン・ロブションでのランチと同じくらい。うーん、やっぱ自分で作る方がだんっぜんだわ。ちゃんと美味しいし、当然リーズナブル♪
唯一自宅でできないのは炭火焼。でもいっか、これはまたSanのお家でバーベキューができる季節になるのを待つということで♡
それにしても、時間が足りなーい。ロンドンに移住したとたん、以前にも増す怒濤の忙しさ。今月のロンドン滞在日数は10日に満たないんじゃ無いかなぁ。観たいものが一杯。そのために読みたい本も山ほど。会いたい友達もいるのに中々会えないのは辛いしストレス溜まっちゃう。今回の出張が終われば、ちょっと方向転換を図らねば。I want to break free, and I will :-)
しばらく留守にしまーす♪日本で会いましょ♡
私的ベルリン [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
最近ドイツでは音楽も何もかもケルンからベルリンに移ってきてるとか。
ベルリンのクラブシーンはアンダーグラウンドっていわれるけど、これ、単にアンダーグラウンドっぽいロンドンのクラブとは大違い。えっ、ここリーガル的にオッケーなの・・・?と心配しながら入んなきゃいけない見てくれのハコがいっぱいです。
大抵DJが曲をかけていて、夜中になるとバンドがライブしたりしている模様。これまで行ったクラブなんかだと、ダフトパンクみたいな超メジャーなモノからプログレ系まで、一色単になってかかっているようです。Stereo Totalみたいなのには遭遇した事ありませんけど(^-^;)。
こんなビルの最上階にもクラブが。なぜかパンクバンドが入っていた。
ミュンヘンの雰囲気漂うビアホール、写真は無いけどダミアンハーストまがい?な「病院バー」。毎日繰り広げられるプライベートショーとパーティで賑わうベルリンは、非日常な日常の街です。
ドイツのイメージ、ビアホール。
テレビ塔と、アレキサンダープラッツェの花火。グッバイレーニンを思い出すなぁ。
My private Berlinはこんな感じなんですけどね(^-^;)。
大好きなペルガモン博物館と、そのまわりのドイツらしい景観。
−20度の散歩 [古_旅(中東、ヨーロッパ)]
同じ北欧でも数日前にいたデンマークとは違って、ヘルシンキは寒い。一説によると、HELsinkiの名の由来はHELLからきているとか。確かにダンテの神曲では、地獄の最終地点は氷の世界。鵜呑みにしたくなる程寒いっ☆
青空が美しかった日曜日、完全防備で散歩に出かけることにしました♪
−20度だと、帽子やミミあてが無くては5分と持ちません。口で息を吸うとむせちゃうし、鼻からだと・・・(^-^;)。歩いているだけでほほもリンゴ色。にもかかわらず、他の人間の器官、特に目なんですが、よくまぁ凍らないもんだと感心します。
20分歩いて暖をとるため休憩☆
これまで冬に1時間以上外にいる散歩をしたのは、同期の友達が遊びに来てくれた時のたった一度だけ・・・。この日は友達と二人「海に行こう!」と、氷のはった海の上を歩きに行って来ました。
分厚い氷の上に粉雪がまるで砂のように。。浮きも氷の上でこの通り。
随分沖の方まで来ました。
ここから先は流氷状態。こっちには行かないようにします(^-^;)。
2度目の休憩。
夏には船で行った小さな島のカフェ。お天気が良かったので沢山の散歩客で賑わっています。
午後2時30分くらい。もうすぐ暗くなっちゃいますね。。。
あまりに寒くなってきたので、お散歩を終了して引き上げました。つま先が凍傷になるかと思っちゃった☆
実はただいま引っ越し作業中☆
梱包も全部やってもらえるのはいいんだけど、おじさんがネジを回して何かを外してる・・・。ちゃんとあっちについたら組み立てて下さるんですよね・・・。不安だわ・・・orz。